2013/08/10

思うこと多く・・・

うっかり夜更かし。

6月末から始まった、毎夏恒例イベント「スナーダイ・クマエ絵画展」が
8月4日で終わり、なんとなく抜け殻です。

イベントが終わってもすることは山積みなので、抜け殻になっている
場合ではないのですが(笑


絵画展も東京、神戸は5回を数え、地元和歌山は3回、そして新たに
名古屋も加わった今年。


思うことが多すぎてなかなかまとまらず。



NGOの活動が活発な国の1つだと言われるカンボジアで、いわゆる
ボランティアと呼ばれることに関わり始めて13年・・・。

自分自身が立ち上げた施設ではないのでいい意味で、「執着がない」
というところが楽なのだなと最近はつくづく思います。


食欲以外の欲はほぼ自覚したことがない私(笑


自分の大事な人たちとは真剣に向き合いたい、関心を持って生きたいと
いう欲はあるかもしれませんが、それと相手を縛り付けることは別の話。
自分からの投げかけに反応がない場合は、表面的にはあっさり対応する
ことができます。

反応があるかなと思って何度かは挑戦します。
割と全力で。

結局は自分が納得するところまで尽くしたかどうかなのかもしれません。

そしてたとえそのときに思うような反応がなくても、いつか気持ちが通じる
日が来るかもしれないという淡い希望は心のどこかに残しています。



カンボジアの子どもたちという漠然とした存在ではなく、名前や個性、人格を
認識した一人一人の人間としてそれぞれの子どもたちと出会い、時間を
共にしている私にとって、普通の日々の積み重ねだけが大事にしたいと
思うことなのでしょう。


執着せず、決めつけず、自分の希望はふんわりと思い描きながら、ぼちぼち
前に進むのが自分の生き方なのかなと、30代最後の歳を迎えてなんとなく
そんなことを思ってみたり。


私がそんなふうに思えるのはここまで一緒に歩んで来てくれた支援者の
皆さんやその他関係者の皆さんがいるから。
一人でやってきたという思い込みは執着につながるのかもしれません。

そして執着されて手を離してもらえない子どもたちはどうなるのか?
ずっと私の指示がないと動けないスタッフは?
カンボジアの人の手によるものという名前の施設運営は?

スナーダイクマエという団体、またはそこにいるスタッフや子どもたちに
誤った執着心を持たないことを将来よい方向に進む基礎にしていこう。



深夜に書く文章は酔っ払いの手紙みたいなもんだと以前友人に言われた
ことがあるけれど、今日もそんな感じかな(笑


この夏のいろいろを消化するまで、少し時間がかかりそうです。

というわけで、まずは寝ます(笑

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