2012/08/07

焦燥感

今まで生きてきて感じた事のない感覚。

焦燥感・・・、なのかな、これは。


東京、神戸と絵画展を立て続けに終えて、次は最終の和歌山です。
各地で色々な方にお目にかかり、励まされ、幸せな自分を再認識する
ことばかりだったのに、


なぜか今になって、焦ってる?不安なのかな??

でも一体なにに対して?


結婚する時も、カンボジアに移住するときも、離婚したときも・・・
今までの人生の中で「焦る」とか「不安に思う」とか、そういう感情に
とりまかれたことがなかったように思う。
ただ流れにまかせてふわーっとやってくることができた。



孤児院に関わるようになってから離婚するまで代表は前の夫だった
ので、建前上とはいえ私はいつもナンバー2だった。
離婚して組織の代表となって間もなく2年。

私がトップで大丈夫なのか。
日本人の私がカンボジアの子どもたちにどこまでの責任を果たせるのか。
自分自身の今後、息子の進学は・・・。


今になっていろんなことが頭をめぐる。
やっぱり私ってのんびりしてるみたいです(笑

今頃になって改めて自分の背中に乗っているものの大きさを感じて。


「いままでと、これからと」の、はざまにこんな時期もあるのかな?
和歌山絵画展が始まったらきっとまたそれにのめり込んであっという間に
カンボジアに戻る日になるんだろうな。


一人で全部考えるのってけっこうしんどいですね。

あれ?結局これって弱音吐いてるだけ?(笑


うーーーん、いつも通りのわりと能天気な自分に戻したい・・・。

楽しい事、考えよう。





6 件のコメント:

  1. それは心と時間に余裕が生まれた結果だと思います。
    日常の成すべき事がこれまでの経験からあまり深く考えずに済むから心に余裕が生まれ、大きなイベントなどの合間とか終了時の忙しさから解き放たれた時間的な余裕が生まれたからでしょう。

    そんな時に今までは考える余裕もなかったことが頭の中を駆け巡るので結果として焦燥感のようなものが生まれるのだと思います。

    若やか絵画展が始まると忙しさで紛れますが、それが終わるともう一度感じるかも知れません。

    でも、それによって新たな一歩を踏み出すきっかけになりますから、悩まずにプラス思考で行きましょう。

    親父の説教のようなコメントでご免なさい m(_ _)m メンゴ

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  2. 宮沢さん
    いつも温かいコメントありがとうございます!
    新たな一歩がどうなるか、それを考えると楽しみですね。

    いつも新たな一歩を踏み出すまでに時間はかかりますが、
    後悔したことはないので、そんな歩みでがんばっていこう
    と思います!

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  3. いろんな気負いや背負うものが盛りだくさんな
    状況での孤児院のスタートから、長い時間を経て、今ようやく
    頼れる卒業生やスタッフの方々等、あとに続く人たちが確実に
    しっかりと、博子さんの支えになってきています。
    そんななか、また違う、新しい段階での挑戦や心配事に、
    向かう意識も変わっていく過渡期なのかもしれません。


    それまでの構えだとか力みだとかが取れたとき、
    しばらくはその脱力した感覚に慣れなくて、たまらなく
    不安に感じたり、無防備に感じたりすることもあります。
    焦ったり、心細く感じたりというのがもしかすると本来の
    博子さんらしさなのかもしれないし・・・
    けっして悪くとらえることはないです。
    誰だって大きな責任を担って平気な人なんていないのだもの。


    自分のことって一番捉えにくい、
    でもまずは一息いれて、一所懸命にやっている
    自分のことを褒めてあげましょ、博子さん!

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  4. naokoさん

    いつもありがとうございます。
    褒められると困り果てるという困った性格で、自己評価も
    低いということはある程度自覚してるんですが、昨日たまたま
    息子が一人でカンボジアに戻ると言う前夜でなぜか二人で
    抱き合って号泣しました。

    不安になったり焦ったりしても、自分にはかけがえない存在が
    いると思うこと、泣いて外に吐きだす事、結局いつも息子に
    救われてる自分がいますね。

    焦ったり、心細く感じたりが本来の私らしさかもしれない。
    本当にそうですね。
    っていうか、ずばりそうだと思います(笑

    たまらない不安もときには必要なのかもしれないと、少し
    ポジティブに考えられそうな気がしてきました。

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  5. 子どもさんのためにも、歩み続けてください。
    そしたら、本当の自分の道が見えてくるでしょう。
    そして、その母の姿を見て、お子さんは、素晴らしい成長をされることでしょう。

    今日始めてお会いした人間が、ご苦労の1000分の1も、1万分の1も知らないで、
    書けるコメントじゃないでしょうが、

    博子さんの、行動と勇気を尊敬いたします。
    ご苦労も多いでしょうが、頑張ってください。

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  6. 和歌山のきーやんさま

    コメントありがとうございます。
    お返事がすごく遅くなってしまってすみません!
    絵画展にお越し頂きありがとうございました。
    奥様のご実家とご近所で本当にびっくりでした。

    カンボジアに戻ってから、気持ちをすっかり切り替えて
    がんばってます。
    これからもよろしくお願いします。
    温かいコメントありがとうございました。

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