2011/12/15

輪郭のある人

12月12日に京都に行ってきました。
スナーダイ・クマエを応援して下さっている歌手・車谷浩司さん
(Laika came back)のライブにお邪魔するためです。

コウジさんのライブに参加するのは今回初めて。

ギター1つで舞台に上がるコウジさんはカンボジアで会ったり
日本で食事などをしながら話すときとかなり印象が違いました。

一番の違いは「輪郭がはっきりしていた」ということ。
ものすごい存在感、客席の後ろのほうに座っている私にも
はっきりと感じられました。

コウジさんとはいろいろ話をさせて頂く機会があり、私自身の
人生についても深く考えさせられる言葉をくれた人物です。
直接的な言葉ではないのですが、彼の生きてきた過程や経験など
から紡ぎだされる言葉の中に、私なりの受け取りで自分の生き方に
反映させたものがいくつかあります。


「一度しかない人生を自分のペースでやっていこうと思う」
文章だとニュアンスを伝えづらいし誤解もあるかもしれませんが、
私の人生における大きな決断の中で背中を押してもらう1つの
言葉であったことは間違いありません。
もちろんコウジさんはそんなつもりで話したわけではないと思いますが。


人って見えているだけの部分ではなく、多面性もあるし、すべてを言葉に
できるわけではないので見えづらいものってあると思います。

でも生き方とかそれに至る過程みたいなものはきっと今回感じたコウジ
さんの輪郭のようなものに現れるのではないかと思うんです。

うまくいえませんが、ちゃんと生きることってそういうことなのかなと、
ライブに行ったんですが音楽以外のことも考えた時間でした。
自分にはこれがある、と明確に自覚できるものを持っている幸せを
再確認させてもらいました。

写真はライブ後のいつものコウジさん。
ステージにいるときの写真は残念ながらありませんが。

輪郭がぼやけていかないように私もしっかり生きていこうと思いました。
コウジさんに限らず、自分にベクトルを向ける機会をくれる方々との出会いを
させてもらえる今の仕事や人生に改めて感謝の気持ちを持った一夜でした。

2 件のコメント:

  1. 素敵な人との出会いは人生の財産ですね。
    輪郭をはっきり…
    そうありたいものです。

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  2. なびさん
    コメントありがとうございます。
    カンボジアに暮らし始めてからというもの、本当に
    素敵な人たちとの出会いが多く、幸せだと思うことが
    多いです。

    自分をしっかり持っていないと輪郭がぼやけてしまうん
    だろうなと思います。
    私もちゃんと輪郭のある人でいたいなって思います!

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