ゆるいブログを目指しておりますメアス博子です。
最近シェムリアップ在住女子の間で密かに流行っているココナツオイル。
気になりつつも手を出せずにおりました。
なぜならわたくし、ココナツが苦手、なのであります。
カンボジアに来るまではココナツを日ごろから意識したこともなく、ミスドの
ドーナツのココナツだって普通に頂いておりました。(と思います、たぶん)
私がシェムリアップに移住したのは、しつこいようですが2000年です。
引っ越してきて間もなく、原因不明の高熱を出しました。
昼過ぎにちょっと悪寒がするなと思い始めてから、夜には40度。
全身の関節の中に誰かがいて暴れてるんじゃないかと思われるような
気持ち悪い痛みと格闘することになりました。
翌日になっても熱は下がらず、病院へ行こうということになりましたが、当時の
この街には州立病院以外に大きな病院はなく、その州立病院もまるで野戦
病院のようなありさまで・・・・。
「あそこだけには行きたくない・・・」
うなされながらも完全拒否させて頂きました。
そこで当時の夫が私を連れて行ったのは・・・
とある小児病院。
まともなドクターがいて、検査もしてくれそうな病院はそこだけ。
担ぎ込まれた際にうっすら聞こえる病院職員と夫の声。
「この子は何歳だ?」
「25歳です」
「え?子どもじゃないやん!!」
見た目でわかるやろ!と、必死に心で突っ込んでました。
費用を支払うということで診察や検査はしてもらえました。
でも結局何も検出されず、謎の高熱ということでうちに帰されたんですね・・・。
その日から始まったんです。ココナツ地獄。
あまりの高熱に食欲もなくなり、水分以外を欲さなくなったわたくし。
夫の「気遣い」により、冷蔵庫の中はココナツの実だらけ。
来る日も来る日もただひたすらココナツジュースの生活。
1週間ほどココナツ地獄を味わって、ようやく微熱になったとき私の体重は
37kgにまでなっておりました・・・。
今と比べないでね♡ |
そのときの自分の顔が自分でも誰かわからんくらいに激変しておりまして・・・、
ココナツきらい
ココナツ飲んだらやばい
ココナツ一生飲まへん!!!!!!
となったわけです。
思い返せばたぶんデング熱だったのでしょう、あれは・・・。
太ももに赤い発疹みたいのもあったし、関節痛すぎたし。
それから14年、ココナツを見ると拒絶反応。
最近ようやくココナツミルク入りのカレーとかカンボジアのお菓子とかさほど
抵抗なく食べるようになってましたが、好んで食べるまでではありません。
この「ココナツもう見たくない問題」を克服するときがきました。
影響され屋さんな私は周りの女子たちがこぞって「いいよ」というココナツ
オイルについに手を出したのであります。
よく聞いてみると、口に入れなくても使える、というではないですか!
朗報です。
ヘアオイル、メイククレンジング、その他のスキンケアにもいけると。
90㎖5ドルのお試しサイズから |
一緒に燃焼してくれるとかなんとか・・・
無類のコーヒー好きの私はコーヒーにちょっとたらすくらいならきっと大丈夫
だろうと試したところ・・・
ココナツ主張つよっっ!!!
一気にすべてが南国風味に。
しかし37kg時代からそうとう蓄えた私のお肉さま。
ここはひとつこのバージンココナツオイルとやらで燃えてなくなって頂きましょう。
ということで、私の「ココナツもう見たくない問題」解消への扉が開いたわけです。
カンボジアに住んでるくせにそれあかんの??っていうのは、ココナツだけ
じゃないんですけどね・・・。
(おわり)
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