情勢がかなり緊迫した年でした。
武力衝突は私がカンボジアに行った2月よりあとの7月ごろだったと
記憶しています。
そして私が2度目のカンボジアに行ったのはそのすぐあとの11月
だったと思います。(曖昧ですね・・・苦笑)
当時税理士事務所で働いていたとはいえ、税理士になるための
専門学校にも通っていた私はほぼアルバイト扱い。
給料をコツコツと貯めて半年で渡航費をつくりました。
両親がよく了承してくれたのだなと、今になって思います。
あの武力衝突の様子は日本でも新聞やテレビで大きく報道されて
いました。
いくらもう落ちついたとはいえ、数カ月後にそこに行くという娘を
止めなかったんですから・・・。
「信じると決めたら、最後まで信じきること。難しいけど、そうするのよ。」
これは母からよく聞かされた言葉でした。
「信じる」、言うことは簡単なのですが、実行し継続することはとても
難しいんですね。
誰かを信じきることは自分の心と闘うことでもあります。
私自身、まだこれがなかなかできなくて苦しい思いをすることが多い
のです。
私は息子が一人います。
息子が自分のやりたいことのためにどこか遠い国に行くと言い出したら・・・
「帰って来るところはここにあるから思う存分頑張ってきなさい」
そう言って送りだせる母親になりたいと思います。
息子が自分のやりたいことのためにどこか遠い国に行くと言い出したら・・・
「帰って来るところはここにあるから思う存分頑張ってきなさい」
そう言って送りだせる母親になりたいと思います。
自分の親はいつも全力で私を教育してくれていました。
そこに込められた思いをくみとり、次の世代に伝えることが私にできることの
1つなのかなと思っています。
1つなのかなと思っています。
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