2014/06/28

帰国しました、そして絵画展です

帰国しました・・・・・・・・・・、10日ほど前に(笑


あー、もうほんま嫌になるけど全然ブログ更新してないです(笑

日本に帰ってきて、帰ってきて・・・、うん、まだ帰ってきたという感じがすると
ちょっと安心したり・・・。
でもシェムリアップに戻ると「帰って来たなあ」と思う自分がいたりして(笑

どっちやねん!と一人突っ込みです。



それはさておき・・・。


7月2日(水)~6日(日)まで、子どもたちの絵画展を開催します。
この夏は東京からスタートです。

日本アセアンセンターさんでの開催も早いものでもう4回目です。
2日(水)と6日(日)は午前10時から午後5時まで。
3日(木)・4日(金)は午前10時から午後8時まで。
5日(土)は休館日になります。


というわけで、帰国直後はその準備作業でばたばたしておりました。(言い訳)


今年で6年目になる子どもたちの絵画展。
始めた年はここまで続くとは正直思っていませんでした、というのは嘘で
私はずっと続けるつもりで始めました。

なんていうとえらそうなのですが、続けさせてもらえるイベントに、夏といえば
スナーダイクマエ絵画展!みたいになりたいなあというのは漠然と思って
いたのです。


何事もイメージから入る癖があるようで、しかも楽観的です。
根拠を聞かれると困るけど、始めるならば継続できるものをというのはいつも
心のどこかにあるようで・・・。
なんとなく、できるイメージがあります。(根拠はないです)

で、自分で「続ける~」というイメージを持つことによりプレッシャーを一人で
勝手に感じ、初日を迎えるまでは吐くほど緊張するという・・・(笑




周りの方々のお力添えと、子どもたちのあふれる想像力により今年も絵画展を
開催できるのは幸せなことですね。

今年はさらに東京絵画展の最終日7月6日(日)午後3時から、写真家・足立君江
さんとのトークショーも予定されています。

期間中、同じフロアで足立さんの写真展と共催させて頂くことになっています。

全部見たい!という方には日曜日の午後からお越し頂くことをオススメします。

その他の会場の予定は下記サイトにありますのでご確認ください。
↓     ↓     ↓
夏の絵画展 スケジュール

終日会場にて皆様をお待ちしております☆
今年もよろしくお願いいたします。







2014/06/14

雨季ですねえ

うっかり更新しないグセがまた出てしまいました。
前回からもう10日も過ぎているではないですか・・・。
すっかりに雨季になってはっきりしない空模様の毎日です。



今日は名古屋のトークイベントから思うことを少々・・・。

カンボジアから日本の方へのメッセージと言うテーマのイベントでした。

私は・・・
自分が特別なことをしているつもりはなくて、たまたまそれをする人が
少ない分野に身を置くことになり、周りの人たちとそこで一緒に生きている
だけなんだと思ってるんです。


今の仕事をしているのもゆるやかな流れに身を任せているとこうなって
いたような感じで、「カンボジアの教育を変えたい!」的な情熱派でもないし、
「カンボジアの現状を日本の人たちに伝えなきゃ!」という使命感にも
燃えていません。



私がやっていることは、人生において出会った人たちにできるだけ手を
抜かずに向き合うこと、なのかもしれませんね。
そしてそれはカンボジアでなくてもできることですね。
自分が身を置いている場所でそれぞれにできることはなんなのかを自分で
見つけていくことが大切なのだと思います。




会場に足を運んで下さった皆さんに伝わったかどうか不安ですが、
イベント終了後にメッセージを下さった方々が思いのほか多くいらっしゃって
かなり救われました。
ありがとうございました。




夏の東京や神戸の絵画展でも会場でお話させて頂く場を設けています。
素朴な内容になると思いますが、ちょっと立ち止まって自分と向き合う
機会にしてもらえるようなお話ができたらいいなと思います。

カンボジアにいるというと他人とはちょっと違う人生を送っているように
思われがちです。周りの人がそう思ってくれるのはいいとしても、それに
乗ってしまわないようにしたいものです。


雨季のどんよりした空の下にいるとなんだかネガティブな気分に
なってしまいますが、今年の夏も各地で皆さんに会えることを楽しみに
準備に励もうと思います。





子どもたちの絵画展の日程
2014スナーダイクマエ絵画展

絵画展でのトークの詳細は決まり次第お知らせ致します。



2014/06/04

立派になってはった人から再び・・・

1つ前の記事に名古屋絵画展でのどっきり再会について書きましたが、
その黒田君がもう一度紙面に絵画展のことを書いてくれました。


昨日の中日新聞夕刊に掲載されたそうです。

文章の書き方が新聞記者になってるなあと・・・(笑
実は黒田君、前の記事に書いたエピソード以外にも私を怒らせたことが
ありまして・・・
それがメールだったんですね(笑
メールの内容が当時の私にはとても偉そうで、自分勝手に見えたので
返信をしばらくせずに放っておくと言うひどいことをしました。
それだけ腹が立ったのかもしれないけど、大人げなかったですね(笑

そしてやっぱり返信しないのはよくないです。反省。ごめんね、黒田君(再

そんな彼が新聞で私や施設のことをこんなふうに絵画展と絡めて
とりあげてくれるとは思ってもいませんでした。


うちの子どもたちは他の人から「かわいそう」と思われる生き方はして
いないのです。
一人で泣いているときがあるかもしれないし、一人一人が背負っている
ものは私たちが簡単にわかるよといえることでもありません。

でも私にできることは、この施設に来たときを新しい一歩にできるように
ゆっくりと背中を押すことなんです。
あったことをなかったことにはできないけど、これから先のことは一緒に
作って行けるんじゃないかなと思っています。
そんな思いをゆっくりと聞いてくれて、文章に表してくれた黒田君に改めて
お礼を言いたいと思います。

ありがとう。

またね。